11/5 妙義デビュー「表」編

妙義2日目は表縦走。山と高原地図では最上級の分類ですが、果たして??
メンバー: ベラ様、imarin
石門入口~金洞山~鷹戻しの頭~茨尾根~相馬岳~白雲山~見晴~大の字~妙義神社
宿のご主人に送っていただいたので、計画とは逆コースでの縦走。
装備は30mロープ2本、ヘルメット、ハーネス、ガチャ類など登攀具一式。一般登山道なので軽装の方もいらっしゃいますが、知らずに来てしまってビビりまくる光景を何度か目にしました。妙義神社からのガイド山行もたくさん来ています。
さて、こんなとこです。
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入り口は奇岩の宝庫。このあたりだけ歩くのも楽しいかも。
石門の向こうに大砲岩。
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このエリアを抜けると、いよいよ最上級ルートの始まりです。
なんか、なが~いクサリがかかってますよ・・・
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ここの上段の登りが一番いやらしかった。クサリはあっても垂壁、腕力で上がらねばならず、安全のためにロープ出してもらいました。その後もおなかいっぱい、クサリ銀座。いったい何段下りた??という長い下りが有名な鷹戻しだったようですが、おなかいっぱいすぎて写真撮り忘れました(-_-;) 一番下だけがハング気味でいやらしかったので懸垂、あとはクサリでOK。
両側が切れ落ちた道は、ワンミスで簡単に死ねます(-_-;)
でもその分、眺望は素晴らしい!高所恐怖症でなければ楽しめます。
星穴岳。穴が開いてます。
PB050588.jpg
今回のルート上では癒し系?の茨尾根を過ぎ、相馬岳からスベリ台やらビビり岩やらを越えていきます。きりがないので写真は割愛!あとでリンク貼ります。(あんまり撮ってないけど)
高度感満点!
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ほそーい岩稜の下はすっぱり切れ落ちてます。
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長い下りは懸垂で。アルパイン経験豊富なベラ様はロープワークも確実かつ早いので、そのほうが安全かつ効率的。
最後、奥の院の下りも懸垂で。
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大の字を通って・・・
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生還しました!
高いところが好きなimarinは爽快な眺めに大満足でしたが、ベラ様はロープなしで高いところへ行くのはイヤだとおっしゃっていました。たしかにワンミスで命を落とすルートなので、常に緊張感を持って歩かなくてはならず、頭からビールを切り離すのに苦労しました(;^_^A (って、切り離せず、ルービーコールしながら歩いてましたが・・・)
一般登山道なのでクサリ完備ですが、下りはロープがあったほうが安全。行かれる方は、気楽には行かないほうが良いと思います。


写真のリンクです。
写真です

2 thoughts on “11/5 妙義デビュー「表」編

  1. yasuyo says:

    画像だけでも高度満点!
    大砲岩が先にみえるところの石門、超カッコイイですね!!
    星穴岳にはなんで穴開いてる??
    妙義公園の案内図みたら、現在地は『カニの横ばい第一石門』??
    奇岩怪石、見て歩きたい~♬

  2. ao says:

    昔逆コースを歩きましたが、藪に隠れた細い稜線の両脇は断崖絶壁!鎖場は垂直で異常に長く、ちっとも心が、落ち着いた事はありませんでした、「鷹戻しの鎖場」で握力が耐え切れず墜落死亡事故があったそうです!確かに、ロープ懸垂が絶対安全な所ですよね~!

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