10/2-5 槍・穂高縦走(前編)

縦走をし始め、この稜線を目の当たりにすると誰もが行ってみたくなるコースではないでしょうか。
今年は行くぞと決めてはいたものの、4日間連続した晴天を待って今まで引っ張ってしまいました。が、そろそろ小屋仕舞ともなる時期です。
台風一過の晴天を期待つつ、平日ど真ん中に休みを取って行くことに( ´ ▽ ` )
日程: 2018年10月2日(火)〜5日(金)
場所: 北アルプス/槍・穂高
ジャンル: 無雪期縦走
メンバー: nisshii, kyoko
工程:
1日目) 新穂高温泉 〜 滝谷出合 〜 槍平小屋(泊)
2日目) 〜 千丈乗越 〜 槍ヶ岳 〜 飛騨乗越 〜 南岳小屋(泊)
3日目) 〜 長谷川ピーク 〜 北穂高小屋 〜 北穂南峰 〜 涸沢岳 〜 奥穂高岳 〜 穂高岳山荘(泊)
4日目) 〜 ザイテングラード 〜 涸沢小屋 〜 横尾 〜 上高地BT
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新穂高温泉より入山。初日は槍平までと、距離も短く高度も上げないので、のんびりと8:45の出発です。
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林道をだらだらと歩き、滝谷出合まで。この日の核心w 渡渉地点を探します。
台風が去ってまる1日たっているので、増水しているというほどではありませんが、ここで引き返した方もいたようです。
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渡った場所はこちら。定点カメラがあるところの少し上流です。 
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出合のところを過ぎれば、すぐに小屋が見えてきます。風でなぎ倒された木々が多く、樹林帯は少々荒れ気味。
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入り口に「小屋閉め直前SALE!」の張り紙がw
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中はこんなで、ランプがいい感じです。電気だけどw
この日ここに泊ったのは我々含めて小屋5名、テント1組だったかと。さすが平日。
人気が少ないので、なんだが寒かったです(笑)
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明けて2日目。この日は行動時間長めなので、5:30に行動開始。
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左手、奥丸山が朝日を受け始めます。
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天気が良いので、槍へのルートは千丈乗越に上がり西鎌尾根に合流。
ここまでの登りがややきつめですが、早く稜線に出るので双六や裏銀座方面がよく見渡せます。
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穂先が近づいてきました。
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9:00 AM。人もまばらなので、一気に山頂まで登ってしまいます。
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誰も居ない山頂。贅沢です!!
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ちゃっちい槍が置いてあったので、手に持ってみました。ただの矢印ですか。。
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北鎌尾根!いつか登れるかしらねー
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良い天気でしょ。しばしうっとりとしてみますが。。
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今回はここがスタートみたいなもんなので、先を急ぐとします。
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大喰岳まで来ました。なにげにここからの景色がすばらしい。
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左手。常念はじめ、パノラマ銀座の稜線。
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前方。これから向かう穂高連峰が見え始めます。
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中岳まで来ました。
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南岳までの稜線と穂高。
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南岳山頂。
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後方の槍ヶ岳も遠くなりました。
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足下には本日のお宿。南岳小屋です。
槍からここまでは徐々に高度を下げるので、後半でもそれほどきつくないですね。
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1:00 PM。小屋に到着。
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中はこんな感じ。どこもキレイですねー
ちなみにこちら、小屋閉めSALEはやっておりませんでした。
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時間がたっぷりあるので、小屋のまわりをウロウロしてみます。
獅子鼻展望台からキレットを見下ろすKyoko。
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夕暮れのテン場から。
心配なのは翌日の天気。
3日目以降は崩れる予報もあったので、ここで下山しないといけないかもなとも。。
後編に続く

3 thoughts on “10/2-5 槍・穂高縦走(前編)

  1. maru says:

    南岳からの北穂北面(滝谷)の画像って目にすることあまりないんですが、天気良く鮮明でいいですね。何回か通過してますが、いずれも天気悪いときで、本当はこんなふうに見えるんですね。「夏山」最後の日々でしょう、澄んだ空気の下、楽しかった、が伝わってきます。

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