飛騨山脈最深部の山々にあそぶ

下界は摂氏37度を記録する猛暑、ここ北アルプス裏銀座は連日の快晴だ。
この山(鷲羽岳)の頂に立つと、黒部川の幼年時代の発育ぶりが手に取るように
わかると嘗て久弥が語った銀色の水面は今も静かに煌めいている。
天空の楽園をしばし満喫する五日間の山行きであった。
【山域】北アルプス裏銀座黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳
【日時】2016年8月9日(火)-13(土) 【天候】快晴 【交通】小南車
【参加者】小南(L)、村上、宮代、嶋本、林
【コース】8/9(火)15:00狛江⇒中央高速⇒松本IC⇒平湯温泉ほだかクラブ(仮眠)
 8/10(水)平湯温泉⇒新穂高温泉4:40(歩)⇒6:30笠新道分岐⇒6:47わさび平小屋
 ⇒8:33秩父沢⇒8:50秩父沢出合⇒9:30イタドリヶ原⇒10:20シシウドヶ原
⇒11:30鏡平小屋11:55⇒12:30弓折段⇒13:08弓折乗越⇒13:32花見平⇒
14:25双六小屋(泊)
8/11(木) 双六小屋5:25⇒5:47中道分岐⇒7:53三俣蓮華岳⇒8:28分岐
⇒9:35黒部五郎小屋10:00⇒12:17大観望⇒12:44黒部五郎岳⇒13:40小川
⇒15:08黒部五郎小屋(泊)
8/12(金) 黒部五郎小屋5:26⇒7:14分岐⇒8:40三俣山荘9:20⇒9:49黒部源流
⇒11:34岩苔乗越⇒12:25水晶小屋12:35⇒13:13水晶岳⇒ワリモ岳分岐14:51
⇒15:12ワリモ岳⇒15:52鷲羽岳コル⇒15:52鷲羽岳16:04⇒17:15三俣山荘(泊)
8/13(土) 三俣山荘5:40⇒6:33三俣蓮華岳分岐⇒双六岳分岐8:15⇒8:30双六小屋
8:48⇒9:26弓折岳⇒9:30黒百合ベンチ⇒10:05弓折岳乗越⇒10:10弓折中段
⇒10:50鏡平小屋11:20⇒11:55シシウドヶ原⇒12:24イタドリヶ原⇒12:40水場
⇒12:53秩父沢⇒13:30小池新道入口⇒13:50わさび平小屋14:10⇒15:06新穂高温
⇒松本IC⇒中央高速⇒都内
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黒部五郎小屋でくつろぐ仲間たち
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鏡平小屋から槍を遠望
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一日平均10時間4日間をひたすら歩く
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三俣山荘への道、鷲羽岳を遠望
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黒部五郎への道は白い岩がゴロゴロしている
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 8/11(木)午前11時黒部五郎岳頂上

2 thoughts on “飛騨山脈最深部の山々にあそぶ

  1. 元会員K says:

    北アルプス最深部の縦走、おめでとうございます。チームワークと脚力に拍手です。最高の夏休みでしたね。最近逝去された伊藤正一の経営する三俣山荘に泊まる事ができ良かったですね。お疲れ様でした。🍷

  2. 匿名 says:

    伊藤さんは昨年の労山望年会でお会いしたのが最後でした。92歳になって
    も脱原発を熱心に訴え、労山を愛し自然保護に情熱を燃やした筋金入り
    の闘志でした。今年6月93歳で永眠。合掌 SH

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