平標はもう夏模様

(上越国境)平標山・仙ノ倉山・万太郎山
2016/05/05(木) 晴ときどき曇り
メンバー:maru(単)
 いつもなら残雪豊富な上越国境線は、1カ月もと言われる程に雪解けが早く、稜線はすっかり夏模様。
 これまで歩いたことのなかった元橋からの松手山経由道、万太郎から土樽への吾策新道へ。平標山(1時間足を伸ばして仙ノ倉山)往復のハイカーは夏スタイル、中に混じった重装備の縦走者が場違いに見える。思っていた残雪の山ではなかったけれど、人が山の形に注文つけることはできません、注文じゃなくてどういただくかですよね。
タイム(JRとバス利用):元橋07:00~(松手山経由)~09:30平標~10:30仙ノ倉~13:40万太郎~17:10土樽


1松手山から平標
松手山経由の平標への登りは良く整備されたブナ林に爽やかな風が通る
展望開けて平標を望む、この画像はもう夏の姿
途中追い抜いた単独行の男性は今日中に谷川温泉まで行くと言う、
しかもいわお新道(二俣)経由で、たどりつけたのだろうか
残雪期含め過去数回この縦走路歩いてるが、1日で抜けるなんて考えたこともなかった
山屋魂が変に刺激される
2中央に平標小屋
平標山頂から三国山方面、中央やや下に平標小屋
知人でもある管理人は毎年小屋開けの除雪がたいへんと言っていたが今年は
3平標から仙ノ倉
平標からの仙ノ倉
この国境稜線上で唯一のなだらかさ、ハイカーの一部は仙ノ倉まで往復する
この時期、例年ならピッケル、アイゼンだが、この日、中にはトレラン風ランニングシューズも
山頂で会った重装備2人組は、今日はエビス大黒避難小屋に泊まって明日谷川へ抜けると言う
4赤谷川本谷
稜線上の最低鞍部(毛渡乗越)近くから見る赤谷川本谷の上流屈曲部
左下に見える滝が「マワットノセン」、ここまで来るには「ヒル」の障壁も
5万太郎から仙ノ倉
エビス大黒の頭、仙ノ倉、右後方に苗場山
この稜線上で最も高低差の大きい辺り
6万太郎から谷川岳
万太郎からの茂倉岳、谷川岳、手前に大きな万太郎谷
雪少なくて山々が恥しらんでいるように見える(勝手な妄想)
山頂で谷川岳から来た2人組に会う、昨日の悪天を見越し北アからこの国境線縦走に変更したという、ヘルメット、ピッケル、70Lザックの重装備、今日は越路避難小屋に泊まるという
7コシアブラ
上部がかなり悪い吾策新道下って林道近く、山菜採りグループに会う
コシアブラを小袋に分けて頂戴する(口封じ?か)
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4 thoughts on “平標はもう夏模様

  1. ao says:

    重装備にトレランと、山と天候の読み方も様々。無事に楽しめれば、それで満足!沢登りのシーズンですね~

  2. kitchan says:

    上越はまだ雪があると思っていましたが、ぜんぜんないですね
    雪を楽しむなら東北ですね
    山菜食べたい!

  3. 縦走素晴らしい。 says:

    来月一ノ倉沢に岩登りに出かけるけど、テールリッジに行くまでに雪渓がないと、えらいことになるので、焦っています。今年の夏は暑くなりそうですね。写真ありがとうございました。

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