八丁尾根~甲斐駒ケ岳(リベンジ編)

PA090033_convert_20171015153122.jpg
朝日を浴びる、鋸尾根。
日程:10月8日~9日
メンバー:サワラビ篠原会長、Ayaちゃん、ao
8日:竹宇神社8:00~大岩山13:40~幕場14:30
9日:幕場6:00~烏帽子8:15~三岩分岐8:30~甲斐駒頂上10:30
3連休「劔岳北方稜線」のレインコート山行として、前回敗退のリベンジに付き合ってもらう。人間離れした篠原会長(ハセツネ60歳年齢別優勝者)(50代の部のような?by Aya)、そろそろ、人間離れしかかっているAyaちゃん、普通以下の初老のao、そんな二人頼りで初見の尾根に挑みます。八丁尾根は、熟成、老成?された黒戸尾根に比べ発展途上の若者?って感じかな~?、トレランコースとして近年、七丈小屋の小屋番だった方が整備されていると聞いている、しかし、あまりに過酷なコース故、大会開催までは行っていないらしい。大岩山まで景色を隠す、コメツガの原生林をひたすら登る修行の様な道。大岩山からは鎖、ロープを設置していただいているにも関わらす、油断すると即、死に直結する大下り、しかしそれらを終えると、ご褒美の様に素晴らしい尾根道を歩く事が出来ます。甲斐駒ケ岳の登山ルートとして、厳しくも素晴らしい尾根を歩く事が出来たのは二人の仲間をおかげです!心より感謝!!残るルートは黄連谷か~!


PA080018_convert_20171015153018.jpg
鞍掛山分岐、前回はこの分岐ちょっと先で断念したっけ
PA089107.jpg
PA089113.jpg
PA080023_convert_20171015153035.jpg
大岩山の下り斜面、遠くから見るととても登れそうに無い!
PA080025_convert_20171015153052.jpg
大岩山の大下りを終え、少し行った所に出現する幕場。整備する方のビバークポイントと思われる。4天を張れる所は、大岩山頂上とここだけ!この先の尾根には1人~2人が張れる所が探せば出て来る。いずれにしても水は担ぎ上げるしかない。
PA089121.jpg
沢でaoさんお気に召されたayaのビゴス、再登場。篠さんにも喜んでもらえて良かった〜。
そして、なかなかこの鉄人2人と一緒の山行機会もない中、ご一緒できて本当にラッキー。
いろいろと貴重な今までの山のお話や今後の雪山の計画など、山屋が集まれば話は尽きぬのでした。(aya)
PA099141.jpg
翌朝。ビバーク場所からのご来光。美しくて泣けます。(aya)
PA090028_convert_20171015153107.jpg
素敵な尾根の始まりです。ここから甲斐駒ケ岳まで、飽きる事がありません!
PA090030_convert_20171015162804.jpg
出た~!甲斐駒ケ岳!!ここに来ないと見ることが出来ない角度からの甲斐駒ケ岳です。
PA099157.jpg
PA099173.jpg
PA099177.jpg
PA099173.jpg
PA099186.jpg
PA099188.jpg
PA099202.jpg
秋の稜線shotたち。(aya)
PA090046_convert_20171015170833.jpg
烏帽子岳手前ピーク
PA099222.jpg
PA099193.jpg
PA099226.jpg
PA099236.jpg
烏帽子岳での貫禄の鉄人ツーショット、鋸に行きたくてウズウズのaya、頂上からの眺望。(aya)
PA090060_convert_20171015153134.jpg
甲斐駒ケ岳寸前から振り返る~、鋸尾根が良く見える。Ayaちゃん、偵察は出来ましたか?
PA099311.jpg
aoさん、オーレン谷の偵察は出来ましたか?(笑)
残った甲斐駒へのアプローチを計画中?
PA090062_convert_20171015162824.jpg
PA099317.jpg
甲斐駒ケ岳、頂上岩で~。
PA099331.jpg
PA099328.jpg
山頂からは富士山、白峰三山、またまた来年以降に持ち越しの南南アルプスがよく見えました。(aya)
PA090069_convert_20171015162841.jpg
黒戸尾根の象徴。剣先岩。雲海の先には地蔵岳、富士山。
PA099384.jpg
紅葉も見頃。下山しながら振り向くと、甲斐駒に雲がかかり始めてて、それも美しかったです。(aya)
—-
ayaのコメント:
リベンジの八丁尾根。あの敗退は今回のためにあったんで無駄ではなかったですね(^-^)
水しょってテント装備しょっては前回よりもやはり重量重くて、少ししんどかったです。
今回篠さんと初めてご一緒して、その健脚ぶりに圧倒されました。人間離れの体力、脚力でした。
黒戸尾根は去年北沢峠側におりて翌日仙丈に行ってしまいましたが、今回は違うルートからのアプローチ、鋸の間の稜線歩き、鋸を間近で見られたこと、また八丁尾根側から見る甲斐駒ケ岳はそこからしか見られない姿をしていたこと、黒戸の下りにチャレンジできたこと、などなど。とにかく大岩山までは修行・苦行の道でしたが、ちゃんとご褒美は素晴らしい稜線歩きと景色と仲間大先輩との楽しい時間を満喫できました。
aoさん、篠さん、ありがとうございました。また行きましょ〜。
にほんブログ村 アウトドアブログ 沢登り・キャニオニングへ
にほんブログ村

5 thoughts on “八丁尾根~甲斐駒ケ岳(リベンジ編)

  1. maru says:

    聞くにつけ鉄の人達の超人ぶりにあらためて圧倒されますが、銅は錆びてこそということもありますよね。「裏」からの甲斐駒、こんななんですね。こういうルートを見つけ(ちまったか?)、挑戦した人、いいねえ。
    と、このとき甲斐駒南方で草刈りで汗かいてました、私です。

  2. yasuyo says:

    水しょってテント装備しょって、あの無理そうな崖を降りたり登ったり・・・。
    私がみれない景色を写真でみせてもらえて、毎回楽しみです~(^^)/

  3. imarin says:

    春先から狙ってましたが、日向山~鋸は来年に持ち越し・・・
    クルマを使わないメンバーなので、むずかしいです(-_-;)
    体力のあるうちに、なんとか行っておきたい・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

inserted by FC2 system