10/7夜、Mさんとimarinは昨年から検討していた「下の廊下」へ意気揚揚出発しました。
今年は残雪ゼロ、安全度が高いので、絶好の機会!ところが・・・
扇沢でトローリーバスのチケットを買うために並んでいると、10/5の地震以降、あちこちで崩落、10/7には落石死亡事故発生との情報が。
なんですって!ゲロゲロ。
内蔵助平から仙人池を回って行けるかもしれない・・・と、とりあえず黒部ダムへ。
が、しかーし!
そちらも崩落ありとのことで、下の廊下は断念。あーあ・・・ついてない。
で、どーする!?どこ行く?
すでにこの界隈をあちこち登っているMさんに希望を聞き、とりあえず雷鳥沢まで行くことに。
立山ロープウェーの下を歩きます。
東一の越はあそこ。
東一の越直下は積雪10cmくらい。稜線は強風が吹き荒れます。
一の越を過ぎて雷鳥沢へ。ここの石畳が雪と凍結で滑る滑る!アイゼンもストックも持っていないので、一歩一歩慎重に。
一の越を過ぎて、雷鳥沢方面をのぞむ。
雷鳥沢で幕営。
明日はどうする?Mさんの提案は、奥大日から大日への縦走。
が、CTが10時間くらいあり、積雪や凍結も予想される中、重い荷物で行くのはキケンと判断、称名滝までゆるーーーーいハイキングをすることにしました。
ミクリガ池と立山三山。
室堂からは遊歩道が整備され、立山カルデラの中を爽快なハイキング。
ゆるいのをいいことに、景色に見惚れ、ベンチ休憩が長くなります。
一か所谷へ下りるところに長い鎖場があるほかは、尾瀬のような木道をひたすらおさんぽ。
弥陀ヶ原の紅葉はなかなかです。
極上の散歩道。
八郎坂へさしかかると、山に羽衣をかけたかのような称名滝の姿が。
ところどころ崩壊した急坂を、滝壺まで下ります。
称名滝。
当初の予定とはまったく変わってしまいましたが、こういうことでもなければ歩かないであろう立山アルペンルートを歩き、なかなかの山行となりました。特に室堂から富山側のルートはオススメです。
そのほかの写真はコチラ
道は開ける。imarin、今回の判断、正解と思いますよ。
こういう山行もいいではありませんか。称名の滝はステキです!!
ハプニングって、楽しいですよね♪
五竜、鹿島槍隊も五竜の下り薄雪にビビったそうです!あーだ、こーだ計画変更はそれはそれで結構頭を使うし、結果楽しい事かもですね!二人無事で何よりです。